「おうち野菜」シリーズ、育ててみました②
みなさん、こんにちは。6月のN’s KITCHEN菜園の様子をお知らせします。6月はどの野菜も急成長しました。肥料は?剪定は?夏に向けた対策は?気が付けばわからないことだらけ…。株式会社サカタのタネの社員のみなさまに教えていただきながら、なんとかお世話をすることができ、どの野菜も実をつけ始めてくれて、ほっとしています。
サカタのタネ「おうち野菜」
家庭菜園で育てやすい野菜を集めたシリーズです。「おうち野菜を通して野菜を作る喜び、成功体験を」という想いのもと、育てやすい・味が良い・サポート充実、と初心者でも取り組みやすいものになっています。
参考文献:サカタのタネ「おうち野菜」ホームページ(https://www.sakataseed.co.jp/special/ouchiyasai/)
※「おうち野菜®」「とってもアイコ®」「くろぷり®」「満天®」「ぱぷりーな®」は 株式会社サカタのタネの登録商標です。
6月初旬
育て始めてから約1か月。わき芽(※)を剪定しました。株を大きく成長させるためには、枝の数をある程度絞ってそれ以外のわき芽を早い段階で切り取る「芽かき」が必要ですが、私たちにはどれがわき芽なのかの見分けが難しかったため、ついついそのままにしてしまっていました。
株式会社サカタのタネの社員のみなさまのご協力のもと、わき芽をカット。花がついている枝はもったいない気もしますが、全体の成長と収穫のためには必要なことだそうです。来年はもっと早めに芽かきをしようと心に誓いました。
※サカタのタネ 便利な用語集「わき芽」とは?(https://www.sakataseed.co.jp/glossary/term000156/)
ミニトマトは1本立て(主となる枝を1本にすること)、なすとパプリカは2本立てが理想。おくらは混み合った場合のみ葉をカットすればよいそうです。
同じ時期にミニトマト、なす、パプリカの支柱を立てました。実がなる時にそれぞれの枝が耐えられることを想定しながら支柱を立てていきます。枝が太くなっていくので、結束するタイは少し余裕をもって巻くと良いと教えてもらいました。
水やりは朝が基本です。夕方にあげても成長の助けにならないので、あまりにも干からびている時以外は水をあげるのは我慢します。
育て始めて30日を過ぎたころからトマト、パプリカに実が付き始めました。
ただし、パプリカは最初になった実は取ってしまいます。これは、パプリカの茎や葉に栄養を使って大きくしてあげ、果実を育てる力をつけるために必要な作業ということでした。こうすることで、このあとたくさん収穫ができるようになるそうです。
大きく育つよう、ここで初めて肥料をあげました。少し遅れてなす、おくらにも実がつき、肥料をあげました。ここから月2回を目安にあげていきます。
6月中旬~下旬
そして43日目、ついにおくらを初収穫!あまりとげがなく、肉厚で立派なものでした。塩ゆでにして食べても、おひたしにして食べてもおいしかったです。47日目、なすも収穫!12.5cmとなかなか立派なサイズでした。ミニトマトとパプリカは、色づくまで待ちます。
編集部メンバーの栽培日記
※絵日記の○○日目は、発芽からのカウントではなく、苗が届いてからのカウントです。
次回の「育ててみました」コラムは8月にお届けする予定です。
N’s KITCHEN編集部は、農林水産省「野菜を食べようプロジェクト」の野菜サポーターとして活動しています。野菜を、小学校高学年以上は1日あたり350g以上、小学校低中学年は300g以上食べてもらうことを目指し、情報発信、レシピ提案を行っています。
参考文献:農林水産省「野菜を食べようプロジェクト」ホームページ(https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai/2ibent.html)