「おうち野菜」シリーズ、育ててみました④
みなさん、こんにちは。今年の夏も本当に暑かったですね。気象庁が発表しているデータによると、2024年8月に横浜市の最高気温が30℃を下回ったのはたった2日でした。ほぼ毎日が真夏日…晴天の日も多かったですが、7月に比べちょっと元気を無くしてしまった野菜が多かったです。
サカタのタネ「おうち野菜」
家庭菜園で育てやすい野菜を集めたシリーズです。「おうち野菜を通して野菜を作る喜び、成功体験を」という想いのもと、育てやすい・味が良い・サポート充実、と初心者でも取り組みやすいものになっています。
参考文献:サカタのタネ「おうち野菜」ホームページ(https://www.sakataseed.co.jp/special/ouchiyasai/)
※「おうち野菜®」「とってもアイコ®」「くろぷり®」「満点®」「ぱぷりーな®」は 株式会社サカタのタネの登録商標です。
編集部メンバーの栽培日記
※絵日記の○○日目は、発芽からのカウントではなく、苗が届いてからのカウントです。
8月 収穫
ミニトマト
60個ほど収穫できましたが、皮が割れてしまっているものも多くありました。土が乾きすぎている時に、雨が大量に降ったりすると、成長のスピードに皮が追い付かなくて割れてしまうことがあるそうです。家庭菜園をして初めて知りました。実が割れていたものも、味は美味しいままでした。
収穫できたアイコでつくってみました!
ミニトマトの簡単カプレーゼ
アイコに、モッツァレラチーズとバジルを加え、オリーブオイルをかけただけの簡単カプレーゼです。ひと口サイズのモッツァレラチーズはミニトマトと相性が良く、食べやすく、見た目もかわいく仕上がります。
なす
いくつか実がなったものの、実がつまりすぎていて硬いものもありました。
おくら
たくさん収穫できましたが、途中で収穫した数本は硬くなってしまい、茹でても蒸してもすじが硬く嚙み切れないものがありました。これから収穫するものも全部硬くなって食べられないのかな…と思っていましたが、そのあとは最初に収穫したものと同じく柔らかい美味しいおくらに戻りました。収穫が遅くなってしまったり(おくらは1日であっという間に大きくなります)、水分不足だと硬くなるようです。
パプリカ
収穫量は落ちたものの、収穫できたものはみずみずしく甘みもあって美味しかったです。
最後に
普段スーパーなどで購入し、何気なく食べている野菜。実はとても順調に育ったものだということがわかりました。安定しておいしい野菜を育ててくださる農家の方たちにあらためて感謝の気持ちを持つことができました。それぞれの栽培担当が原因を調べ、リベンジを試みています(来年に持ち越しになったものもあります)。今後、野菜ごとにコラムをお届けしますので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
N’s KITCHEN編集部は、農林水産省「野菜を食べようプロジェクト」の野菜サポーターとして活動しています。野菜を、小学校高学年以上は1日あたり350g以上、小学校低中学年は300g以上食べてもらうことを目指し、情報発信、レシピ提案を行っています。
参考文献:農林水産省「野菜を食べようプロジェクト」ホームページ(https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai/2ibent.html)