日々の料理からカルシウム貯金
以前、コラム『酢と牛乳で骨粗しょう症予防』で効果的にカルシウム摂取方法をご紹介しました。

牛乳はカルシウムの宝庫で、吸収率も抜群です。コップ一杯に227mgのカルシウムが詰まっていて、なんと吸収率は40%。小魚や野菜に比べて、カルシウムを効率よく吸収してくれます。

しかし、牛乳が苦手という方もいると思います。(筆者自身も苦手でそのままでは飲めません。)そこで、牛乳が苦手な人でもおいしくいただける方法をご紹介いたします。
それは、豚汁に入れることです。

豚汁をつくる際に、具材を煮込む水は極力少なくして、煮えたらお好みの量の牛乳を加えて沸騰前に味噌を入れて火を止めるだけ。とても簡単です。牛乳を使うことでコクが増して豚肉の臭みも消え、味噌の量も通常よりも減らせるので減塩にもバッチリ。
筆者はカレーも水ではなくて牛乳でつくっています。カレーも豚汁同様にコクが増すので、カレールーを通常より減らせます。

若いころからカルシウムをしっかり摂取して、未来の自分のために骨の貯金をコツコツ増やしていきましょう!
きなこ

