1:2:3の法則で、体調管理もしっかりと

1:2:3の法則で、体調管理もしっかりと

健康な体づくりや体調管理に、バランスの良い食事が欠かせないことは広く知られていますが、「バランスの良い食事」とは、具体的にどのような食事を指すのでしょうか。

肉や魚、野菜など、いろいろな食品が摂れる食事のことでしょうか?
彩りがよく、食感や味のバリエーションが楽しめる食事でしょうか?

答えは、どちらも正解です。

ですが、バランスの良い食事を摂っているのに、体力に差がでたり、疲れやすかったり、風邪を引くと翌日には回復する人と長引く人がいらっしゃいますね。そこには、品目や彩りよりも重要な「食べ方」が影響しています。

健康な体づくりや体調管理のための「バランスの良い食事」とは、体が必要とする栄養素が含まれていることに加え、体が必要とする量を補える食事である必要があります。

体が大きい人は、小柄な人より多くのエネルギーを必要としますし、頭をよく使う人、よく体を使う人、日中外で過ごす時間が長い人、タバコを吸う人、お酒を飲む人、それぞれ必要な栄養素は同じでも、推奨される摂取量には個人差がありますので、日ごろからコンディションチェックをすることが大切です。

今の日本は、食べ物があふれかえっており、フードロスの問題が指摘される時代ですが、一方で現代人の多くが「現代型栄養失調」であるという報告があります。「現代型栄養失調」は、カロリーは足りているのに、アミノ酸やビタミン・ミネラルなど、健康を維持するために必要な栄養素が不足している状態です。この状態を放っておくと、コンディションを整えるどころか、病気を引き起こしやすくなるので、注意が必要です。

栄養素は体のあらゆるところで相関的に働いているので、ある栄養素が足りなくなると他の栄養素まで十分に働けず、(体の)コンディションの崩れにつながります。 成長期のお子さんは運動量も多く、また、集中して学習するためには脳にエネルギー源であるブドウ糖を送る必要があります。エネルギー不足は、体力や集中力の低下、その他さまざまな不調を引き起こす要因になるほか、健康な体作りにも悪い影響を与えるため、栄養のバランスが整いやすい、主食、主菜、副菜がそろった食事を心がけましょう。

ポイントは、自分の片手こぶし1つ分の肉や魚、卵、大豆製品など良質なたんぱく質と、こぶし2つ分の野菜、こぶし3つ分のご飯や麺などの主食を毎食摂る、『1:2:3の法則』を守ることです。基礎代謝量が落ちる20代以降は、運動量に応じて主食を減らしカロリーを調整することが望ましいですが、たんぱく質と野菜については、体をつくり、体の機能を正常に保つためには不可欠ですので、ぜひ、健康管理の一環として取り入れましょう。

※このコラムは、株式会社SL Creationsの秋山里実さんにご寄稿いただきました。

秋山里実さんプロフィール

管理栄養士、NRサプリメントアドバイザー、フードコーディネーター(イベントメディア)1級
腎臓疾患や透析医療を中心とする療養型の病院と、心筋梗塞や糖尿病など急性期医療を行う病院で、治療食の献立作成や栄養ケアに従事。その他、小学校給食や高齢者福祉施設、クリニックでの経験を経て、現在、株式会社SL Creations 健康サポート推進課で、食を見直し体の中から健康力を高める様々な企画の提案を行う。

株式会社SL Creations

冷凍食品を中心に美味しさと安全性にこだわり続けてきた食品宅配サービスのSL Creationsです。
1970年の創業以来、私たちは、「どこよりも安心・安全」そして「どこよりも美味しい」食品の開発・販売にこだわり続けてきました。1996年には業界に先がけ、商品製造時に化学的合成添加物を一切使用しないという「安全宣言」を発表、遺伝子組換え作物を使用しないなど、厳しい自社基準をクリアした商品のみ提供しています。
株式会社SL Creationsウェブサイト

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