梅シロップ、作ってみました

春になると、スーパーで梅をみかけますよね。梅のピークは、5月~6月だそうです。
何年も横目で見つつ通り過ぎるだけでしたが、先日友人に「梅シロップづくり、楽しいよ!」と言われ、ついにチャレンジしましたので、そのプロセスをご紹介しますね。
準備したもの







作り方
梅を洗って水を切り、キッチンペーパーで水気をふきとり、つまようじで梅のヘタを取り除きます。


このあと半日ほど、冷凍庫でねかせます。
保存容器(密閉できる瓶)の中に食品用アルコールスプレーを吹き、その中に、梅と氷砂糖を交互にいれます。

この見た目が、すごくきれいでした。この時点で全く液体は入れていません。
次の日、こんな状態になりました。
すでに液体が出てきています。梅の果実から出たエキスです。なんでも、氷砂糖がとけることによって、梅の実の外側の糖の濃度が高くなり、実から水分が出てくるからだそうですよ。

こうなったら、全体ができるだけ均一に変化するよう、瓶を回してあげるのが良いそうです。私は昼間は直射日光のあたらない薄暗い場所で保管し、夕方に1回、瓶を回していました。毎日変化を見ているうちに、だんだんかわいくなってきて「梅ちゃん」と名前をつけていました(笑)。
5日目です。液体の中に、梅の実が浮いているのがわかりますか。

このあとは、どんどん実がしぼんでいきます。15日目、そろそろいいでしょう。

実を取り出し、5分ほど沸騰させて、瓶に詰めました。


色は薄いですが、ちゃんと梅の風味がしました。炭酸水で割ったり、水で割ったりして飲みました。あっという間になくなってしまいましたが、冷蔵庫で1か月ほど保存できるそうですよ。

やってみたら思った以上に簡単で、思った以上に楽しかったです。梅の活用先としてもおすすめの梅シロップ、よかったらお試しください。
はこ