男飯の相棒 鉄のフライパン
料理が趣味だという男性も増えていると思いますが、私もその一人です。料理は好きな方で、ある程度一人でこなせるようになりました。中でも中華料理を作るのが好きです。
味はもちろんですが、フライパンを振っていると「今まさに料理を作っている」と少しばかり楽しくなります。特に鉄のフライパンを使っているとその気持ちがさらに強まります。「手入れが大変」といった声を聞いたこともあり、購入をためらっていましたが、思い切って購入して使い始めました。
使用する前には、おたま1杯程度の油で煙が出るくらいまで十分に熱し、その油はオイルポットに戻します。その後、サラダ油やごま油を適量入れ、料理開始。
調理を終えたら、鉄のフライパンをすぐさまお湯かぬるま湯で洗い(基本、洗剤は使いません)、オイルポットに入れてある油を再度フライパンに入れて熱し、表面に油を塗り込むようにコーティングして保存。結構、大変です。
しかしながら、この過程が楽しく感じてきます。オートマティック車だらけの昨今でマニュアル車を運転したくなる気持ちに近いのでは、と私は思います。
加えて、しっかり育った鉄のフライパンは、本当に焦げ付きにくいです。他のコーティング加工されたフライパンも便利ですが、鉄のフライパンは相当長持ちします。
育った鉄のフライパンは私の最も好きな調理器具になっています。 迷っている方、一度使ってみてはいかがでしょうか。おすすめです!
編集部