ガラス瓶のお酢 vs ペットボトルのお酢
酸味マニアの筆者は神速でお酢を消費するので頻繁にお酢を購入するのですが、ここ数年ペットボトル入りのお酢が増えてきて、重いガラス瓶を持ち運ばなくてよくなり大変助かっていますが、ふと売り場を見渡すと、ペットボトルとガラス瓶の商品が混在しています。
ペットボトルの方が軽くて扱いやすく、また輸送コストも安くすむはずなのになぜ?
わたし、気になります!ということで、ここから謎解きの時間です。
ガラス瓶とペットボトルのお酢の違いはあるのでしょうか?
1. 酸度の強さ(強い酢はガラス瓶に、弱い酢はペットボトルに入れている。)
2. 賞味期限の長さ(ガラス瓶の方が長く、ペットボトルの方が短い。)
3. 違いはない(昔からの風習や見た目を重視している。)
正解は2「賞味期限の長さ」です。
ペットボトルは安定した性質のプラスチック製なのでお酢で溶けることはありませんが、酸素を透過して品質の低下が起きるので、ガラス瓶よりも賞味期限を短く設定することが多いそうです。
お酢そのものは、本来長期保存に優れたものです。少しばかりの酸素で風味が損なわれないけれど、少しでも上質な状態で保存可能なガラス瓶でも販売しているのは企業姿勢の表れのようです。ありがたや~。
つまり、お酢を少ししか消費しないご家庭は長期保存できるガラス瓶の方が向いているとのことです。
ためになったね~。
きなこ