砂糖とみりんの関係

料理で使う砂糖とみりん、皆さんは使い分けをしていますか?
恥ずかしながら私は使い分けをしていません。砂糖を使うとなるとスプーンが必要なので(洗い物が増えるから)、みりんのボトルからお鍋に直接ちょろっと入れています。そしてみりんの方が何だか体に良さそう!という印象を持っていました。そこで2つの違いについて調べてみました。
違いを簡単に説明すると、砂糖の成分は甘みが強いショ糖、みりんはブドウ糖やオリゴ糖です。また、砂糖は直接的な甘さでみりんは柔らかい甘さです。そのため、すき焼きや豚の角煮など肉を柔らかく仕上げたい場合は砂糖、甘みだけでなくコクや風味を出し照りやつやをだしたい場合はみりんを使うとよいとされています。


料理によっては、使い分けをするとより美味しく仕上がりそうだということが分かりましたね。どちらも甘みとしての調味料であることに変わりなく、砂糖がなくなってしまった!という場合は、みりんを使っても良さそうです。
そこで問題です。砂糖10gをみりんに代える場合、みりんはどれくらい必要でしょうか?
① 10g
② 20g
③ 30g
正解は③「30g」です(本みりん※の場合の量)。
みりんの方が甘さ控えめなので、砂糖と同じ甘さを求めると量が多くなりやすいので気を付けましょう。
ねね
※参考:N's KITCHENコラム「本みりんとみりん風調味料って何が違うの?」