体に良い砂糖と悪い砂糖?

みなさん、こんにちは。みなさんは、普段砂糖は何を使っていますか?
店頭で目にする機会も多いと思いますが、買うときに色々な種類があるので、何が違うのだろう!?と疑問に思ったことある方が多いと思います。今日はその疑問に答えます。
体に良い砂糖はどれだと思いますか?
1. どんな料理の色も邪魔をしない白色の白砂糖
2. 自然な感じがする茶色いきび砂糖
3. 「天才」みたいな名前のてんさい糖
答えは2「きび糖」と3「てんさい糖」です。


代表的な3種類の砂糖の特徴をご紹介します。
白砂糖
味・色・風味にくせがなくどんな料理にも合わせやすいので、とても使いやすい調味料です。ただし、実はほかの砂糖と比べると精製の過程でビタミンやミネラル、カルシウムが抜けてしまうため、栄養成分がほとんどありません。そのため、体内でエネルギーにしたり分解したりするためには、体内のビタミンやカルシウムが必要になります。つまり、砂糖を取ることで体内の栄養素を使わないといけないのです。

きび砂糖
原料であるさとうきび本来の色が残っているので茶色い砂糖です。茶色いのは精製の途中だからです。体内の水分を調整するカリウムやナトリウム、骨や歯を作るマグネシウムやカルシウムなどの栄養素を含んでいます。
てんさい糖
甜菜(てんさい)を原料としています。寒冷地(日本では北海道)で栽培され、体を温める作用があると考えられています。オリゴ糖が含まれていることで腸内環境の改善にも効果があるとされ、ミネラルも豊富で血糖値の上昇も白砂糖と比べると緩やかです。

いかがでしょうか。納得できましたか? どの砂糖も甘さを加える調味料ですが、含んでいる栄養素に違いがあるって驚きですね。
ゆめ