缶詰め?缶切り?先に発明されたのはどっち?

使い勝手の良さはもちろん、非常食や保存食として多くの家庭にも常備されている缶詰め。私たちの生活にはなくてはならないといっていいほど普及されています。そのような缶詰めと缶切りの歴史の問題です。
缶詰めと缶切り、先に発明されたのはどちらだと思いますか?
正解は「缶詰め」です。

缶詰めが発明されたのは1810年。当初は戦時食として発明され、保存性が高いうえ輸送中に壊れにくく、しかも瓶詰めに比べてかさばらずに軽いので重宝されたそうです。
一方、開け方はノミとハンマーで叩いてこじ開けたり、銃剣やナイフを缶に突き刺して切り開けたり、銃で撃って破壊したり、熱ではんだを溶かしたりと様々な方法がとられていたそうです。けっこう乱暴な開け方もあるのでびっくりしました。
それから一般家庭でも缶詰めが普及し、「さすがにそれは不便だろう」と、なんと缶詰め発明から48年経った1858年に缶切りが発明されました。

50年近くも缶切りがなかったなんて、さらにびっくりですよね。今では、缶切りさえ不要のプルトップ式の缶詰めが主流になっていますから、どんどん進化しています。
N’s KITCHENにもツナ缶を使ったレシピがたくさんあります。缶詰めと缶切りの歴史に思いをはせながら、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
ほうれん草とトマトとツナの炒め物

ツナのり巻き

キャベツとツナのトマトスパゲッティ

さゆ