春巻きの皮、破けにくい剥がし方

春巻きの皮、スーパーで販売されているものは1袋10枚入りのものが多いようです。たくさん枚数があるわけではないので、1枚も無駄にせず使いきりたいですね。それでも慌てて料理していると、どうしてもビリっと破けてしまう……ということもあります。
そこで、今回は春巻きの皮の問題です。皮を剥がす時に、破けにくくする方法は次のうちどれでしょう?
1. 使用直前まで冷蔵庫でよく冷やしておく
2. 使用直前まで冷凍庫で凍らせておく
3. 早めに冷蔵庫から出して常温にしておく
正解は3「早めに冷蔵庫から出して常温にしておく」です。
冷たい状態の皮は、かたくなっています。かたい状態で剥がそうとすると、くっついている部分と剥がれている皮の境で亀裂が入りやすいです。一方、常温だと柔らかくしなやかになり、破けにくくなります。
冷蔵庫から出して、15~20分ほど置いておけば常温になりますよ。調理のはじめに皮を冷蔵庫から出して、常温に戻す間に具の準備をすれば時間のロスがありませんね。皮が乾燥しても破れやすくなるので、袋に入った状態のままで常温に戻しましょう。
また、10枚のかたまりから1枚ずつ剥がすよりも、まとめて何枚かとって、そこから剥がす方が破れにくいですよ。
さらに、春巻きの皮を使った料理をきれいに仕上げるポイント!
春巻きの皮をよ~く見てみると、裏表で違いがあります。表はツルツル、裏はぶつぶつとした穴があいています。このツルツルした面が外側になるように巻くと、仕上がりもきれいなのです。

N’s KITCHENのレシピ、断面のかわいい「ハムと枝豆のチーズ春巻き」や、揚げずに作る「トースターで作る焼きサモサ」で試してみませんか。
ハムと枝豆のチーズ春巻き

トースターで作る焼きサモサ

春巻きの皮でもっとお弁当作りが楽しめますように!
しお