サンクスギビングデーって何の日?

サンクスギビングデーって何の日?

みなさん、最近日本でも耳にすることが増えてきたサンクスギビングデー(Thanksgiving Day)がいったいどのような日なのかご存じですか?

アメリカでは祝日とされていて毎年11月の第4木曜日がその日に当たります。(カナダでは10月の第2月曜日)

1. メッセージカードを書いて日頃のお礼をする日

2. (食べ物の)収穫を感謝する日

3. お小遣いをもらえる日

さてどれでしょう?

答えは2の「(食べ物の)収穫を感謝する日」です。

1620年の11月。イギリスからアメリカへ移住した人たちがいましたが、冬の厳しい寒さで十分な食べ物はなく、苦しい生活を強いられました。その彼らに救いの手を差し伸べたのは先住民であるネイティブ・アメリカン。ネイティブ・アメリカンは彼らに食料を分け与え、農作物の作り方など大自然の中で生きる知恵を伝授します。そのおかげで、翌年は作物を収穫できました。収穫できた喜び、そして、ネイティブ・アメリカンへの感謝を表す食事会を開いたそうです。これがサンクスギビングデーの始まりといわれています。

このサンクスギビングデー(Thanksgiving Day)は、ThanksgivingやTurkeyDayとも呼ばれます。なぜTurkeyDayとも呼ばれるかというと、感謝祭の日には家族で集まり、七面鳥(中に野菜やなどを詰めます)の丸焼きとクランベリーソースを食べて過ごすからです。ちなみに、副菜ではマッシュポテト、アップルパイやパンプキンパイを食べることも多いようです。

アメリカのThanksgiving Dayと同じ料理を食べなくても、この日には、収穫や日々の食事にありがとうの気持ちを確認して家族で食事をするのもいいですね。

ゆめ ゆめ

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