魚の上手な食べ方(1匹編)
以前掲載した「魚の上手な食べ方(切り身編)」のコラムに引き続き、今回は魚を丸一匹、きれいに食べてみましょう!
どんな魚でもチャレンジできますよ!今回はタイを食べてみました。
まず背骨に沿って箸を入れていきましょう。背骨は体の真ん中にありましたね。
こんな感じ!
そうしたら箸をいれたところから上に身を崩していきましょう。背骨から外側に向かって小さな骨があるので、気をつけましょう。
ひれの近くは背骨に向かって箸を入れると身がとれます!ここおいしいんですよね…♪
次は背骨から下に身を崩していきましょう。しりびれより前の部分にはろっ骨がありますよ。むなびれの周りは骨が多いのでガバッと取ってしまいましょう。
これがタイのタイです…!(タイのタイについては後日別コラムにてお伝えします。)
むなびれの前の骨もとりましょう!この下の部分にある身は食べられますよ!
はらびれの周りの身も忘れずに!(おいしいところ)
次に背骨をとりましょう!頭があるときはおびれ側からの方がとりやすいですよ。身と骨の間に箸を入れて持ち上げましょう!最後は頭を残してパキッと折りましょう!せびれとしりびれの身も忘れずに!頭側に固い骨があるのでいきなり口に入れるのは危険です…。特にタイは…。
反対側のろっ骨と、背骨から外側に出ている骨に注意しながらむしゃむしゃ食べましょう!
最後は頭!
骨がとっても多いので箸でツンツンしながら身を探すといいですよ!ほほの身と頭の上の身は結構取れます。あと、お好みですが眼もぜひ!ぐるっと取ってプルプルの部分を食べましょう。目が入っていた袋状の部分と目玉は出しましょうね。
さあ!きれいに食べられたでしょうか?筆者はこのあとお茶漬けにして食べました♪
食べるのは大変ですが、その分おいしいし、結構楽しいですよ!ぜひぜひ魚を食べてくださいね^^(ちなみにタイの口は結構気持ち悪いです…)
(文:すみれ)