国産?和?

国産?和?

こんにちは。好きな数字は10番目の素数である29。スーパーの精肉売り場で部位や産地をまじまじと見てしまう筆者が、今回は肉に関するコラムをお届けいたします。国算でもなければ和に関する話でもありません。

みなさんは食肉の表示に関してルールがあることをご存じでしょうか?

「国産 牛肩ロース」や、「豪州産 ステーキ用」「和牛 切り落とし」などパックの表面に貼られているラベルには、実はいろいろな規約のもとに情報が書かれています。

例えば、肉の種類と部位の表し方にルールがあったり、部位を示す文字は誤認防止のため太文字フォントとなっていたり、産地や100gあたりの単価・内容量を記載しなければいけない他、用途をできるかぎり記載するなど、食品表示法によって定められています。

今回ご紹介するのは、このうち「国産牛」と「和牛」の違いについてです。一見同じようなものに思いますが、実はこのふたつには大きな違いがあります。

「国産牛」は名前の通り日本国内で生産された牛なのですが、実は品種に関係なく、全肥育期間の半分以上を日本国内で過ごした牛を表しています。

 例えば、海外で生まれ12か月を肥育期間として過ごし、日本国内で15か月を過ごした牛が産出されると、「国産牛」として表記されます。生まれ育った場所は関係なく、その後の飼育過程で「国産牛」という名を冠しているということです。

一方の「和牛」は食肉専用種として指定された4種類の牛の品種、またはその4品種間の交雑牛のみを指します。「和牛」の方が定義が厳しいことがわかりますね。一般的に和牛と言われてイメージする黒毛和牛は、この4品種のうちのひとつです。和牛の中でも「近江牛」や「松坂牛」など、産地の名前を冠した肉は「ブランド牛」と呼ばれています。

国産牛と和牛の違い、おわかりいただけましたか。

スーパーの精肉売り場に行かれた際やステーキ・焼肉用の肉を選ぶ際に、どれを買って帰ろうか判断する材料のひとつに加えてみてください。

(文:編集部)

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