風味を楽しむ鮭の柚庵焼き弁当
鮭の柚庵焼き
秋は生じゃけがおいしい季節です。基本の漬けタレに柚子汁を加えてさわやかに仕上げます。柚子が手に入らない場合は、酢橘やレモンなどでも。柚庵焼きというと、むつかしいイメージですが、前日の夜に漬け込むだけで当日は焼くだけの手軽な料理です。
梅風味のささみなめ茸
手作りのなめ茸に、ささ身を加えることでたんぱく質もとれるしっかりおかずです。ささみは片栗粉をまぶしてしっとり仕上げます。梅干しを加えることでクエン酸が疲れを飛ばしてくれるし、免疫力アップでウイルス対策にもよい効果があります。ねり梅は梅干し1個たたいたもので代用可能
いんげんの卵焼き
βカロチンと食物繊維が豊富ないんげんを卵で閉じ込めて、いんげんをきれいに並べて焼いた見た目もかわいいお弁当にぴったりの一品です。
材料
梅風味のささみなめ茸
ささみ | 2本 |
えのき | 100g(1パック) |
A 酒 | 大さじ1/2 |
A 塩 | 少々 |
A 片栗粉 | 大さじ1 |
B 酒 | 大さじ1 |
B 醤油 | 大さじ1 |
B みりん | 大さじ1 |
B 砂糖 | 小さじ1 |
B ねり梅(チューブなど) | 小さじ1 |
サラダ油 | 大さじ1 |
作り方
鮭の柚庵焼き
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1
(前日の下ごしらえ)鮭は皮つきのまま、1切れを3等分に切る。気になる骨があればそぎ落としたり、抜いておく。これをバットにのせ、両面塩をふって10分おき、しっかりキッチンペーパーなどで水気をふく
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2
その間に柚庵タレを準備し、ボールに入れ、魚をつける(1時間~1晩)
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3
漬け込んだタレの水気をキッチンペーパーなどで軽くふき、魚焼きグリルに入れ、中弱火で10分ほど、表面に焼き色がつき、皮が香ばしく焼けるまでじっくり焼く
梅風味のささみなめ茸
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1
ささ身は筋をとり、薄くそぎ切りする。ボールの中で下味用Aの調味料と合わせておく
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2
えのきは石づきを取り、数センチの長さに切ってほぐす
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3
炒め用調味料の材料Bを合わせる。ボールで砂糖がとけるようにすべて混ぜ合わせる
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4
フライパンをしっかりあたため、サラダ油をしいたら、えのきを加えしんなりするまで炒める。ささ身を加え、ささ身がひっつかないように菜箸でほぐし、ざっと混ぜながら火を通す
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5
3の炒め調味料Bを上からかけまわし、全体を絡め、水気がなくなるまで混ぜ合わせて出来上がり
いんげんの卵焼き
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1
さやいんげんは両端を5ミリほど切り落とし、小鍋に塩を加えた熱湯で1分ゆで、水気をふく。バットでさやいんげんに小麦粉をまぶしておく
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2
卵を溶きほぐし、チーズと塩こしょうを混ぜる。これを1のさやいんげんに流しいれ、からめておく
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3
フライパンに油を熱し、いんげんを5本ずつひっつけて並べ、残った溶き卵をかけて両面焼き色がつくように焼く
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4
食べやすい大きさに3,4等分に切る