おせち料理アスパラの八幡巻き風弁当
アスパラガスの八幡巻き風
普段はごぼうでつくる八幡巻きをアスパラガスを使うことで見栄えよく、食感も楽しめる肉巻きにします。八幡巻きは、もともとごぼうを穴子や肉で巻く料理をさし、ごぼうの産地京都八幡が名前の由来です
金柑とカブのマリネ ミント風味
ひと手間かけたカブに、生の金柑、ミントの彩が美しい、さわやかな風味のマリネです
簡単だて巻き
本来は魚のすり身を使うだて巻きを、はんぺんで代用し、フードプロセッサーやトースターで簡単に作ります。甘みを抑えてお弁当にも使いやすい味付けにします
材料
簡単だて巻き
卵 | 2個 |
はんぺん | 大1/2枚(約50g) |
A 白だし | 小さじ1/2 |
A 砂糖 | 大さじ1 |
A みりん | 大さじ2 |
A 塩 | ひとつまみ |
道具: | |
約14㎝×20㎝(卵焼き器と同じくらい)のバット | 1枚 |
クッキングペーパー | 1枚 |
巻きす(あれば鬼す) | 1枚 |
作り方
アスパラガスの八幡巻き風
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1
アスパラガスは根元の固い部分を切り落とし、根元から2分の1は、皮むき器で皮をむく
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2
フライパンに多めに塩を入れた熱湯でゆで(太さによるが数分)指でさわって根元がやわらかくなったら水にとってさます
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3
まな板に牛肉を広げ、小麦粉を茶こしに入れて全体にふる
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4
アスパラガスを穂先が少し見えるように、穂先のほうから斜めに巻いていく
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5
フライパンを熱してサラダ油をなじませ、八幡巻きの巻き終わりを下にして焼き付けてからころがしながら焼き、表面に焼き色をつけて取り出す
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6
フライパンをきれいにして、タレをすべて入れて、少し煮詰めたら、八幡巻きを戻し、ころがしながら全体にタレを煮からめ、つやよく仕上げて3つか4つに切る
金柑とカブのマリネ ミント風味
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1
カブは天地を落とし、皮を厚めにむき、縦4つに切り、横に数ミリの薄切りにする(いちょう切り)。小さいボウルに入れて塩ひとつまみ(分量外)をまぶし、手で合わせて10分ほどおく
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2
金柑はへたの部分を落し、つまようじで種を取り出しながら、数ミリの輪切りにする
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3
ボウルにAの材料を混ぜ合わせ、ドレッシングを作る
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4
そこに手でぎゅっと絞ったカブと金柑を入れ、菜箸などでさっくり混ぜ合わせ、ミントをちぎり入れる。全体を和えたら盛り付け、上から彩に再度ミントを散らす
簡単だて巻き
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1
はんぺんをちぎりながらフードプロセッサーに入れてペースト状にし、調味料Aを加えてフードプロセッサーを軽くかける
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2
卵を割り入れて、フードプロセッサーでなめらかになるまで混ぜる
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3
卵焼き器くらいの大きさのバットにさらに大きめに切ったクッキングペーパー(オーブンシート)を4つ角を折るようにしき、ここに卵液を流しいれる
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4
オーブントースターに入れ、10分から15分、よい焼き色がつくまで焼く。途中で焦げ目がついてきたら、アルミホイルを上にかぶせる
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5
巻きす(あれば鬼す)に焼き色が濃いほうが下になるようにのせて横に切り目を数箇所入れたら、手でだて巻きの手前端をおさえながら巻く。巻き始めをきっちり巻き込んだらそのまま一気に最後まで巻き、両端を輪ゴムできつくとめ、巻き終わりを下にしてそのまま完全に冷ます
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6
冷めたら厚さ1~1.5㎝に切り分ける