お弁当の量
N’s KITCHENのお弁当レシピは「総エネルギー 630kcal」「ごはんの量 200g」「お弁当箱の大きさ 600mL」を基本としています。
総エネルギーとごはんの量
総エネルギーは、厚生労働省から発表されている日本人の食事摂取基準(2020年版)の10~11歳(身体活動レベル低)が1日に必要とするエネルギー量を基準としています。炭水化物の1日の摂取基準は、男女とも1日に必要なエネルギーの50~60%に相当する量と定められています。
基準としている10~11歳(身体活動レベル低・男女平均値で算出)の1食当たりに必要なエネルギー量は約630kcalです。そのうち約50%を炭水化物から摂取するのが望ましいことから、約300kcal分にあたるご飯200gで献立を作成しています。お茶碗1杯分のごはんは約150gです。食べる量には個人差がありますので、お子さまが普段食べる量によって調整してください。
1日の推定エネルギー(kcal) | お弁当で摂るべきエネルギー(kcal) | |||
性別 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 |
6~7(歳) | 1,550 | 1,450 | 465 | 435 |
8~9(歳) | 1,850 | 1,700 | 555 | 510 |
10~11(歳) | 2,250 | 2,100 | 675 | 630 |
12~14(歳) | 2,600 | 2,400 | 780 | 720 |
15~17(歳) | 2,800 | 2,300 | 840 | 690 |
参考文献:厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)
身体活動レベルを「2ふつう」とし、お弁当で摂るべきエネルギーを30%にした場合
お弁当箱の大きさ
小学校低学年はレシピより少なめ(お弁当箱450mL程度)、小学校高学年はレシピどおり(お弁当箱600mL程度)、中学生・高校生はレシピより多く(お弁当箱800mL程度)を目安にしてください。
※補足
運動量の多いお子さまは、総エネルギーはやや高め・お弁当箱は大きめサイズになります。また学習系の習い事の合間に食べるお弁当は、家に帰ってからも食べることを想定すると少なめになるでしょう。基本よりも「多め」「少なめ」とレシピにコメントしている場合もありますが、お子さまやご家庭の状況によって調整してください。