きびだんごの「きび」ってなに?
日本のおとぎ話の代表格「桃太郎」。この話の主人公である桃太郎が鬼退治の道中で遭遇したイヌ、サル、キジに渡したのがきびだんご。

このきびだんごの「きび」は、もともと何を意味していると思いますか?
1. 地名
2. 味
3. 材料
答えは3「材料」。
「桃太郎」に登場するきびだんごは「黍だんご」とされていて、イネ科の穀物であるきびを使ってつくられています。

一方で、岡山県には「吉備団子(きびだんご)」というものがあります。かつて吉備の国と呼ばれていた岡山県ではきびの生産がさかんに行われており、きびでだんごをつくっていたことから、「吉備」と「黍」をかけて「きびだんご」と名付けられたといわれています。
このきびだんご、実は観光業にも一役買っています。岡山県では桃太郎作中の「きび団子」と同音の江戸時代の地元土産品「吉備団子」を関連付けて桃太郎をパッケージにしたきびだんごを販売しています。また、文化庁からゆかりの地として正式に認定されている唯一の県なのだとか。(名称:「『桃太郎伝説』の生まれたまち おかやま」)
岡山県を訪れた際は、ぜひきびだんごをお供に「桃太郎」ゆかりの地を探索してみてください。
ゆうき
