効率と満足度を最大化する究極の調理法「ワンパン」
N’s KITCHEN第4回お弁当コンテスト佳作 岩井ちさとさんの「フライパンで3品同時☆簡単弁当」は、ウズラの目玉焼きinソーセージ、簡単照り焼きハンバーグ、人参とピーマンの炒め物3品を仕切りフライパンを使って3品同時に10分で調理しています。忙しい朝に10分で3品用意できるのは素晴らしいですね。

同じく、N’s KITCHEN第4回お弁当コンテスト佳作 みちよさんの「レンチン♪簡単♪玉子焼きだけで野菜たっぷり彩り弁当」では、玉子焼き→蓮根チップス→人参とごぼうきんぴら→ピーマン肉詰めと、玉子焼き器を洗わずに順番に焼いています。これもワンパン調理といえるでしょう。

ワンパン調理とは「フライパンひとつ(One Pan)」で、下処理から仕上げまでを完結させる調理法のことです。時短とおいしさを両立させる定番調理スタイルになりつつあります。
通常なら「めんを別でゆでる」「具材を別で炒める」など複数の調理器具を使うところを、調理をすべて同じフライパンの中で同時、あるいは順番に行います。洗い物が劇的に減り、食材の旨味を逃さず調理できるのが最大の利点です。
ワンパン調理、3つのタイプ
ワンパン調理は加熱の方法によって、いくつかのパターンに分かれます。
吸水調理型
パスタやリゾットなどの乾物と水分を同じ調理器具に入れて、めんにスープの旨味を吸わせながら加熱するタイプ。
同時加熱型
フライパンの中に仕切りをつくったり、火の通りにくいものから順に入れたりして、一度に複数のおかずを仕上げるタイプ。
蒸し焼き型
少量の水や酒を入れ、ふたをして「蒸す」と「焼く」を同時に行い、料理をふっくらと仕上げるタイプ。
ワンパン調理は、調理時間だけでなく、洗い物を減らせるというメリットがあります。
調理器具がフライパンとトング(または菜箸)だけなので、お弁当を詰め終わった後のシンクがスッキリ。出勤前の片付けストレスがありません。また、 ひとつのコンロで完結するため、隣のコンロでスープをつくったりお湯を沸かしたりすることが可能なので、並行作業をスムーズにできます。
さらに、肉を焼いた後の「脂」がついたフライパンでそのまま野菜を炒めて野菜に肉のコクが移ることで味わいが深くなるなど旨味の相乗効果にもつながります。
蒸し器が「素材を活かす究極の調理法」なら、ワンパンは「効率と満足度を最大化する究極の調理法」といえます。お弁当の内容に合わせて、この2つを使い分けていきましょう。

同時調理フライパンのご紹介
アーネスト 早業ツインシェフ
ポイントはカーブした底面の形状と、焼き面(内側)の凸凹形状。 それぞれ卵1個で玉子焼きを作るのにちょうどよいサイズなのもうれしいポイントです。(ガス火専用)
早業ツインシェフ / A-77248(https://www.ar-nest.co.jp/products/a-77248/)
N’s KITCHENでは蒸し焼き型のワンパンレシピを公開しています。こちらもぜひご参照くださいね。
フライパンひとつで完成ワンパン弁当

はこ
