日本で初めてアイスクリームが販売されたのは〇〇だった!
子どもからおとなまで、みんな大好きなアイスクリーム! みなさんは、何味が好きですか?私は断然バニラ派です!そんなアイスクリームの歴史を調べてみました。
日本にアイスクリームがきたのは、江戸末期だそうです。150年以上も前から、アイスクリームは食べられてきたことになります。幕府が派遣した使節団が訪問先のアメリカで食べたのが最初で、そのおいしさに驚嘆したとのこと。そして明治2(1869)年、日本で最初のアイスクリーム「あいすくりん」が誕生しました。
ここで皆さんに問題です!アイスクリームが初めて日本で販売された場所は、どこでしょうか?
1. 神戸
2. 長崎
3. 横浜
正解は3「横浜」です。
渡米経験のある町田房蔵が横浜の馬車道通りで、アイスクリーム製造販売を始めました。当時の値段は1人前が金2分と当時の大工の日当に相当する高価なものだったため、初めは外国人にしか売れなかったそうです。
アイスクリームが、一般家庭でも食べられるようになったのは大正時代半ばになってから。それまでは、高級レストランでしか食べられない高嶺の花の贅沢品でしたが、カップアイスが登場し一気に普及したそうです。
また、日本アイスクリーム協会(旧東京アイスクリーム協会)が、東京オリンピック開催年の1964年(昭和39年)5月9日に、消費拡大のための記念事業を開催したのをきっかけに「アイスクリームの日」が決まりました。
アイスクリームを一口食べると、みんな笑顔になってしまうから不思議ですよね。このコラムを読んで、アイスクリームを食べたくなった方!今日はアイスクリームの歴史に思いをはせながら味わってみませんか。
さゆ