うどんにコシを出す方法

うどんにコシを出す方法

みなさんは蕎麦とうどん、どっち派ですか?

私はずっとうどん派でした。特に力うどんが大好き。炭水化物×炭水化物ですが、やっぱり自分がおいしいと思うものを食べたい。おいしいものを食べてる時が1番しあわせ。

そしてうどんはやっぱりコシが重要。今日は、ゆでたうどんにコシを出す簡単な技をご紹介します。

まず、用意してほしいのは「うどん」「氷」「塩」この3つです。

1.うどんを表示時間通り茹でる。
2.ボウルに氷水を入れる。(氷の量は適量)
3.2に塩を加える。(適量)
4.ゆでたうどんをもみ洗いする。

これだけで、いつもよりコシのあるうどんが食べられます。これは、氷と塩が反応して起こる化学反応(「凝固点降下」「吸熱反応」「融解熱」など)を利用しています。

・塩は氷を溶かすスピードを上げる性質がある(融解熱)
・氷は溶けるときに周りの温度を下げる(吸熱反応)
・氷に塩をかけると0度でも凍らない(凝固点降下)
この3つが作用して0度よりも冷たい塩水ができます。

0℃よりも冷たい氷水でうどんをもみ洗いすることで
・内外のゆで具合を均一化できる(麺が太ので内側よりも外側の方がのびる)
・麺の表面のぬめりを取ることができる
・麺が余熱でのびるのを止めることができる
といった利点もあります。

ゆめ ゆめ

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