子どもに合ったお弁当箱の選び方 その1
お弁当箱の大きさとお弁当包み・バッグ編
入学、新年度、習い事スタートなどで、お子さまが毎日お弁当を持って行くようになる、もしくは持って行く回数が増えるタイミングで、お弁当箱を新調されるご家庭、多いのではないでしょうか。では、どんなお弁当箱を準備するとよいのでしょうか?お弁当箱の選び方をいくつかの観点からご紹介します。みなさんのお弁当箱選びの参考になりますように。
お弁当箱の大きさは普段食べている量を基準に考えよう
お弁当箱を選ぶ前に想定しておきたいのが、お弁当箱の大きさです。個人差はあるので、あくまで目安ですが「小学校低学年=450mL」「小学校高学年=600mL」「中学生、高校生=600~800mL」を想定して選ぶとよいでしょう。お弁当箱の裏面やパッケージを見ると、mL(ミリリットル)の単位でお弁当箱の容量が記載されていますので選ぶときに確認してください。
こちらのコラムもぜひ参考にしてください。「お弁当のキホン1 お弁当箱の大きさ」
N’s KITCHENのお弁当の量についての説明ページも併せてお読みください。「お弁当の量」
お弁当包みは50~55cm角のものがおすすめ
お弁当包みは無くてもよいのですが、あると、ランチョンマット代わりにもなりますし、少量の汁モレであれば吸収してくれます。50~55cm角のバンダナや、少し小さめの風呂敷がおすすめです。毎日のことなので洗濯機で洗える素材が良いでしょう。また、洗い替えがあったほうが安心です。
お弁当バックやケースは撥水加工がされた保冷・保温機能があるものを
お弁当バッグは、汁モレ対策を考え撥水加工がされているものがおすすめです。お弁当箱の大きさより少し大きく、保冷剤を入れるためにお弁当上部にスペースがあるものを選んでください。カバンの中にお弁当を入れるとしても、お弁当ケース、ラッパーがあったほうが安心です。また、お弁当バッグ、お弁当ケースともに、保冷、保温機能があるものを選びましょう。スープジャーは、保温性能のある専用バッグに入れると保温性能がかなり向上します。
お弁当売り場には色々なものがあるので迷ってしまうと思いますが、お弁当箱を使うお子さまと話し合って選んでくださいね。少しでも選ぶときの参考になれば幸いです。
はこ