ワイン?いえ「水出し茶」です

ワイン?いえ「水出し茶」です

N’s KITCHEN編集部メンバーきなこが愛用するHARIO株式会社さんのフィルターインボトルをご紹介します。

麦茶の活躍する季節は多くの方がご自宅で作られていると思います。容器は何をお使いですか?

私は長年、プラスチック製のピッチャーを使っていましたが、麦茶は足が早くてすぐにピッチャーの底がぬるついて、ズボラ人間には掃除がとても億劫でした。

このぬるつきの原因は、麦茶は麦のでんぷん質が溶け出したもの。でんぷん質は腐敗しやすいので、洗うたびに小さな傷がつき劣化しやすく、雑菌が繁殖しやすいプラスチック製のピッチャーで保存するのには不向きなのです。また、麦茶には防腐作用のあるカテキンがほぼ含まれていないため、雑菌が繁殖しやすく、濁りや腐りの原因になります。

しかーし、プラスチック製のピッチャーの最大の魅力は雑に扱っても割れないこと。ガラス製だとすぐに割れてしまう点を懸念していたけれど、HARIOさんのフィルターインボトルは熱湯OK、外観もスタイリッシュ。これは万が一割れてたとしても、とりま試してみるっきゃありませんぞ!

筆者が購入したのは、フィルターインボトル
実用容量 750ml

…結果、とても良い!

麦茶を作ってもすぐに底がぬるつかない!

注ぎ口のシリコンゴムの部分や注ぎ口のフィルター部分は小さいブラシで洗う必要がありますが、ガラス本体は少しの汚れなら、毎回ブラシでごしごし擦らずともお湯と洗剤をシャッフルするだけでも落ちます。がっつりお掃除するのは多くても週1回程度で体感では大丈夫です。なにより粗雑なズボラ人間が2年使っても簡単には割れていない。(←非常に重要)

唯一の弱点が容量が750mlしかない事、もう少し入ると嬉しいところ。単身ならばともかく4人家族ならあっという間になくなりますが、そんな場合は複数買えばいいんです。(回し者?)または大容量1.2リットルのカークボトルという手もあります。

実用容量 300mlのものや、シャンパンボトル型の水出し茶フィルターインボトル・エーヌ(800ml)  や、角型ボトルのカークボトル(1.2リットル)  などラインナップ豊富

最初は、麦茶のぬるつきから解放されたくて購入しましたが、現在は、コーン茶、そば茶、緑茶、玄米茶、紅茶、あらゆるお茶を水出しで楽しんでいます。(ただし紅茶などは茶葉をお湯で殺菌する必要があるため、水出し専用の茶葉が適しています。)

熱湯OKなのでお湯で煎れる事も可能で、味も濃くできますが、風味や甘みがお湯だとどのお茶も損なわれてしまいます。水出しの方が圧倒的に美味しくいただけます。濃さを選ぶのか、風味を選ぶのかは、お好みでどうぞ(^_^)

そして、筆者は最近コーヒー用のフィルターインコーヒーボトルも購入しました。

結果、こちらもとても良い!

フィルターが付いていてコーヒーの紙フィルターを用意する必要がないのでゴミが軽減できます。また、破損した場合はフィルターのみのパーツも販売されています。ちなみに、編集部メンバーのたびも愛用中でした~。


また、こちらはコーヒー用の商品ですが、もちろん普通のお茶も作れます。

そして、そして、肝心の味について。筆者は、コーヒーの香りは大好きですが、お子ちゃま舌なのでミルクを入れないと飲めないのですが、このボトルで煎れたアイスコーヒーはストレートでごくごくいただけて、すっきりまろやかでコーヒー豆本来の味が楽しめます。苦みや雑味が水出しなので抑えられます。唯一の弱点はコーヒーを煎れ際だけに味わえる、とっておきのコーヒー の香りが水出しなので楽しめない事(T_T)それだけ♪

ステイホームが求められている今、ご自宅で手軽に美味しいお茶を楽しむ際の参考にしていただければ幸いです。
ぺこり。

HARIOさんの商品は公式オンラインショップやAmazonなどでもお買い求めいただけます。写真はHARIOさんに許可をいただき、掲載させていただきました。HARIOさん、ありがとうございました。(^人^)

きなこ きなこ

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