さつまいも産地の1位は鹿児島 2位は意外なあの県
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さて、今回は今旬の野菜、さつまいもです。
ほっくり系、ねっとり系など、さつまいもにも色々な種類がありますが、さつまいも全体でみた場合、生産量の多い都道府県はどこなのでしょうか。
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1位は鹿児島県。水もちの悪い火山灰地のシラス台地が広がることから、乾燥に強いさつまいもの栽培がすすめられてきました。ねっとりと甘い安納いもの産地である種子島も鹿児島県にあります。他には、紅さつまが有名です。
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そして2位は茨城県です。茨城県はさつまいもの生産量のランキングでは2位ですが、実は農業産出額でのランキングでは全国第1位を誇ります。蒸したさつまいもをスライスして乾燥させた「ほしいも」の生産もさかん。ベニアズマやべにはるか等の品種の産地です。
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3位は千葉県。江戸時代に飢饉(ききん)の対策としてさつまいもの試験栽培が現在の千葉市幕張で行われました。のちに栽培は成功し、試験栽培された場所は、青木昆陽甘薯(こんようかんしょ)試作地として現在は県指定史跡になっています。ベニアズマやべにはるか等の品種の産地です。
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◆日本国内のさつまいもの生産量 県別のシェア◆
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昔のことですが、中学校の有志何人かで学校敷地内の畑にてさつまいもを育てました。夏休みに自分をはじめ誰1人として手入れしなかったため、休み明けに畑を見てびっくり。さつまいもが見えないほどの恐ろしい雑草ジャングルになってました…。収穫後の焼き芋パーティーより記憶に残っています。
しお