和食器の銘々皿とは?
食器には、色々な種類がありますね。
さて、和食器の中で、銘々皿(めいめいざら)というお皿があります。直径15cmほどの平らなお皿(形は丸かったり、四角かったり)です。では、銘々皿という名称はどういう意味が含まれているのでしょうか?
A. 高級な銘柄(ブランド)のお皿
B. もとは鶴の形をしたお皿で、その鳴き声(メイメイ)をあらわしている
C. 1人ずつ
正解はC「1人ずつ」です。
1人ずつを別の言い方で「めいめい」といいますね。めいめいにとりわけるためのお皿、ということで、この名前がついたそうです。大皿料理から取り分けたり、お菓子を1人分出したりします。それって小皿なのでは?と思いますよね。調べてみたところ、大きさも近く、小皿と銘々皿の明確な使い分けはないそうなので、基本的にはどちらを使ってもOKのようです。
普段使っている和食器でも、お茶碗、お椀、湯呑(ゆのみ)など、意味を考えると、あれ?ってなるもの、ありますよね。よかったら、「めいめい(それぞれ)」で調べてみてくださいね。
はこ