よく噛んでたべよう ~噛ミング30~

よく噛んでたべよう ~噛ミング30~

皆さんの食事は何分間くらいですか?

家ではのんびりと30分くらい、習い事の日は急いで15分くらい…と、様々かもしれませんね。食事時間は年々短くなっているそうで、あわせて咀嚼回数(そしゃくかいすう)も減っているそうです。咀嚼回数の多かった戦前の食事は、雑穀や根菜、高野豆腐などの乾物がよく食べられていました。近年では、やわらかく食べやすいものを食べる機会が増えたため咀嚼回数も少なく、戦前に比べると半減しているというデータもあります。

そんな中、厚生労働省では、一口30回以上噛むことを目標とした『噛ミング30(カミングサンマル)』が提唱されています。よく噛んで食べることによるメリットはたくさんあるのですが、1つご紹介したいのが【脳の発達】との関係です。

噛む回数が多いと、その分脳に送られる血液量も増加。血液と一緒に養分も脳に運ばれるため、噛めば噛むほど脳が活性化することが分かっています。集中力の向上や知能指数が影響を受けることも分かっています。N’s KITCHENのレシピで咀嚼回数が増える献立を意識してみませんか?

れんこんやごぼうなどの食物繊維が豊富な食材を取り入れる、たこなど食感のある食材を取り入れる、食材を大きめに切るなどの工夫で噛む回数を増やし、美味しい食事で脳も活性化させましょう。

ねね ねね

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