煎り大豆、水煮、蒸し大豆の違いを知って使い分けよう

煎り大豆、水煮、蒸し大豆の違いを知って使い分けよう

みなさんは、大豆、食べていますか?

「畑のお肉」ともいわれる大豆は、豆類の中でも特にたんぱく質が豊富です。また、細胞の構成に欠かせない「大豆レシチン」や、抗酸化作用を持つ「大豆サポニン」、女性ホルモンに近い働きが期待される「大豆イソフラボン」などの機能性成分も注目されています。

大豆を普段の食事に取り入れやすいのが大豆の加工食品ですが、いくつかの種類があることをご存じですか?今回はその中から代表的な3種類をご紹介します。

煎り大豆

大豆をフライパンなどで煎ったものです。節分豆にはこの煎り大豆が使われることが多いです。皮がパリパリとしていて、香ばしいのが特徴です。煎り大豆を粉砕したものが、きな粉です。

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大豆水煮

大豆を水で煮込んだものです。自宅でつくると、水にひと晩付けた後、あくを取りながら1時間ほど煮込む必要があるそうです。やわらかく、やさしい食感です。

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蒸し大豆

大豆を蒸したものです。大豆の水煮よりもほくほくとした食感で弾力があります。栄養が水に溶けださないので、水煮よりも栄養価残りやすいのが特徴です。

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大豆の水煮、蒸し大豆は、サラダにしたり、煮物にしたり、スープに入れたりと様々な用途に使えます。食感の好みに合わせて使い分けてみてください。煎り大豆はそのまま食べることが多いですが、炊き込みごはんの具にすると、とても香ばしく仕上がりますので、ぜひお試しください。

たび たび

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