お弁当包みにぴったりな「おいしい風呂敷」①
みなさま、お弁当を包むときに、どんなものを使われていますか?
お弁当を包む風呂敷やバンダナは、使いやすさはもちろん、柄や色合いなど自分が気に入ったものだと、お弁当を作る時も、食べる時も、少し楽しい気持ちになりますよね。
今回はお弁当包みにぴったりな「おいしい風呂敷」をご紹介します。大きさや生地がお弁当箱を包むのにちょうどよく、柄も玉ねぎ、キャベツ、ブロッコリーなどの野菜柄や、みかんやぶどうの季節の果物柄など、食事シーンにぴったりの柄ばかりです。
その秘密を探るため、おいしい風呂敷を企画・販売されている株式会社かまわぬ広報の佐藤さんにお話を伺いました。株式会社かまわぬは、手ぬぐいや風呂敷などを企画・販売されている会社です。手染めで丁寧につくられた柄の展開も豊富な手ぬぐいは古典からモダンな柄まで400種を超えるそうです。かまわぬの手ぬぐいや風呂敷は生活の様々なシーンで、また贈り物としても使われ、たくさんの方の心をつかんでいます。
2023年11月取材・文N’s KITCHEN編集部
彩り、形など目にもおいしい風呂敷
「おいしい風呂敷」はお弁当包みに使われることが多いようですが、もともとお弁当包みに使われることを想定してつくられたのでしょうか。
はい。お弁当包みに使っていただくことを想定して開発を行いました。そのため、大きさや染め方もお弁当包みとしての使い勝手を想定して決めています。
どんな方がよく購入されますか?また、人気の柄はありますか?
おいしい風呂敷は2013年から販売していて、30~50代の女性が多く購入されています。もちろん男性にも購入いただいています。お弁当や風呂敷として使われる方が多いですが、バンダナとしてお使いいただくケースもあります。発売当初から今まで変わらず人気なのが、レモン柄とりんご柄です。暮らしになじむ形と色合いが評価されているのではないでしょうか。
他にはめだまやき柄(ひとつだけ双子の卵柄が隠れています)も人気です。
ブロッコリー柄、キャベツ柄も人気です。お弁当のおかずに緑色の野菜が足りない時、お弁当包みで緑色を足す、という方もいらっしゃいます。
私の個人的なおすすめは、2022年に登場したシュウマイ柄で、この形と色合いがとても気に行っています。食材シリーズの中でちょっと異色の加工食品なのですが、他にたこウインナー柄もあります。
どの柄もかわいくて、迷ってしまいますよね。次回は風呂敷のデザインや素材について迫ります。
参考文献:
かまわぬホームページ(https://kamawanu.jp/)