歴24年!永井美奈子さんのお弁当づくりのこと vol.1

歴24年!永井美奈子さんのお弁当づくりのこと vol.1

N’s KITCHENのお弁当コンテストで特別審査員を務めてくださっている永井美奈子さん。ご結婚されてから下のお子様が高校を卒業されるまで(なんと24年間‼)お弁当づくりを続けられた、お弁当づくりの大先輩です。お子様の好き嫌いへの対応や学校のカフェテリアとの対決など、お弁当づくりのお話をしていただきました(全2回)。まず前編では、2人のお子様へのお弁当づくりについて伺います。
2025年5月取材・文編集部N’s KITCHEN編集部

好き嫌いの多い息子の栄養バランスに苦労しました

編集部
いつからお弁当づくりを始められたのですか。

永井さん
お弁当づくりを始めたのは、結婚してまもなくの24年前です。最初は夫の健康のためにつくり始めました。その後息子が生まれ、2歳のときに幼稚園のプリスクールでお弁当が必要になったため、息子のお弁当を毎日つくるようになりました。当時は小さなお弁当箱に、しらすのおにぎりと野菜、りんごとにんじんのピューレを添えたものが多かったです。我が家では食品アレルギーの発症を心配し、子どもが3歳になるまで乳製品やお肉を食べさせませんでした。お弁当は食材のコントロールがしやすいという点でも良かったです。

編集部
小学校に入ってからはいかがでしたか。

永井さん
息子が通った小学校に給食はなく、毎朝早起きしてお弁当をつくっていました。好き嫌いが多く、野菜や魚は食べ残してしまうため、お肉が中心の茶色いお弁当になりがちでした。キャベツのせん切りだけは食べてくれたので、キャベツとお肉、そしてお肉にかくした茶色の玉ねぎ、野菜ジュース、という組み合わせが多かったです。それだけでは栄養バランスが偏るので、ごはんからも多くの栄養をとれるよう色々なものを混ぜ込んでいました。黒米など色がつくものは敬遠されるのであまり使わず、白っぽい雑穀やお米そっくりなのにカルシウムが入った強化精麦製品「骨太家族」をよく使っていました。

前日のカレーを保存容器に詰めたカレー弁当もよくつくりました。息子用のカレーは野菜を完全に溶かし、野菜が入っているとわからないようにしたものです。お肉は角切りにし、小麦粉をまぶしてしっかり焼いてからカレーにあとで入れて、「ちゃんとお肉が入ってる」と実感できるようにしていましたね。

娘からのリクエストで「キャラ弁」もつくりました

編集部
5歳年下のお嬢様のお弁当づくりはいかがでしたか?

永井さん
娘が通った幼稚園にはかわいくデコレーションされたお弁当を持ってくる子が多く、娘から「私もかわいいお弁当がいい!」とリクエストされたので「キャラ弁」をつくるようになりました。ハロウィンやひなまつり、お誕生日など、イベントごとにテーマを決めて、それに合わせておかずや飾りを考えました。ハロウィンの時にはウインナーに溶けるタイプのスライスチーズを巻き付けたミイラおばけをたくさんつくって入れましたね。これは娘が高校生になってもつくっていました。


永井美奈子さん

フリーアナウンサー、成城大学文芸学部 非常勤講師
元日本テレビアナウンサー。2児の母として、24年間お弁当をつくり続けた。食への関心も高く、ワインエキスパートであり、イタリア調理士協会 名誉会員も務める。2024年よりN’s KITCHENお弁当コンテスト特別審査員を務めていただいています。

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