見た目も栄養も満たすお弁当の彩り『赤』
N’s KITCHEN編集部の周りでお弁当をつくっている方達からは、お弁当の彩りに悩む、という声をよく聞きます。「気が付くと茶色いお弁当になってしまう」というのは、特に男の子の保護者の方からよく聞こえてきます。揚げ物やお肉、お子さまの好きなものを詰めてあげると、茶色になりがちです。黄色は卵料理で入れられるので、追加するとしたら、緑と赤でしょうか?
そこで本日は、赤の彩りを4つご紹介します。
ミニトマト
お弁当の定番中の定番ですね。生野菜を避けたほうが良い夏期でも、まるごと入れられるので、傷みにくいのが良いですね。(未就学のお子さまはまるごと飲み込んでしまう危険があるので、切って入れてあげましょう。)ミニトマトのヘタには雑菌が繁殖しやすいため、取ってからいれましょう。
ミニトマトを使ったおかずレシピ:ミニトマトとうずら卵のベーコン巻き
赤ピーマン・パプリカ
お肉と一緒に炒めたり、ゆでたりして、火を通すことができますし火を通しても鮮やかさが保てるため、おすすめです。中の綿を取り除き、串切りにすると早く火が通ります。
赤ピーマンを使ったおかずレシピ:ごぼうとパプリカのおかか和え
ラディッシュの酢漬け
ラディッシュをスライスして、すし酢につけておくと、10分ほどで全体がほんのりピンク色に染まります。一晩漬けこむと、より鮮やかな色に。彩りとしてあざやかですし、箸休めにもなりますね。
ラディッシュを使ったおかずレシピ:赤の彩ラディッシュ酢漬け(N’s KITCHEN YouTube動画へ)
にんじん
オレンジかもしれませんが(笑)にんじんは、型崩れしにくく、発色がきれいなので、お弁当の彩りとしておすすめです。時間に余裕があるときは、型抜きしてもかわいいですね。
にんじんを使ったおかずレシピ①:高野豆腐と人参の甘煮
にんじんを使ったおかずレシピ②:人参しりしり
具材で赤が出せないときは、赤いシリコンカップやピックを使うのも一手です。たまには赤いお弁当箱も、かわいいですよ。
はこ