マヨ嫌いがおすすめするマヨネーズ活用法
まず、はじめに私はマヨネーズが嫌いです。(マヨさん、ごめんね。)
焼いたり、ポテトと和えてなど、マヨネーズの風味を感じなければ、なんとか食べられますが、タコ焼きや、お好み焼きなどになんの断りもなく当然のように鎮座していると憤りを禁じえません。回転寿司のサーモンもマヨネーズがかかっているものは食べません。それでいて、タルタルソースは食べられるという面倒くさい舌を持つ筆者がマヨネーズ活用法をお伝えします。
母がテレビで卵焼きにマヨネーズをいれると柔らかく美味しくなる情報を得て、私も実際試してみたところ、しっとりふっくらふんわり仕上がっていました。そして、肝心のお味ですが、マヨネーズ嫌いの私でも問題なく食べられましたし、食感がふんわりするだけでなくコクも加わってより美味しく感じられました。
『卵焼き meets マヨネーズ』をきっかけに更なるマリアージュを求めて調べたところ、マヨネーズ本家本元であらせられるキユーピー株式会社さんが既に2004年9月に学会発表されていました!
マヨネーズを加えると、ハンバーグがジューシーに、厚焼卵はふわっと仕上がる
要約しますと、単に植物油や食酢を加えるより、マヨネーズのほうが効果が高い。マヨネーズは乳化されているので、ハンバーグや厚焼卵の中に分散しやすい。とのことです。
早速、ハンバーグで実験してみました。(マヨネーズ抜きとマヨネーズ有り両方を作るはずが、うっかり全てマヨネーズ有りで作ってしまいました。)
見た目は通常と変化ありませんが、こちらも玉子焼き同様にしっとりふっくら仕上がっています。
他にもキユーピーさんのサイトには『マヨネーズで!揚げずにえびフライ』など天才的なレシピが掲載されています。
えびフライだけでなく鮭も揚げずに作れます。『マヨネーズで!揚げずに塩鮭フライ』
す…すごい…。魚類はほとんどこの調理法でイケるのでは?
マヨネーズをもみ込むだけで『マヨネーズで!お肉やわらか から揚げ』
魚類のみならずお肉まで…!
油の替わりにマヨネーズで炒めるだけ『マヨネーズで!パラッと玉子チャーハン』
炭水化物にも有効だとは、マヨネーズさん死角なし…!
他にもキユーピーさんのこんな素晴らしい研究報告がありました。
鶏むね肉をマヨネーズに漬け込んでから焼くことによる食感・食味の改善効果
お安い鶏むね肉を美味しくいただけるのは家計的にも大助かりです。
マヨネーズはすでに調味料という枠を越えており、マヨネーズ嫌いの私も屈服するしかありません。一家に一本、マヨネーズ!他にもマヨネーズ活用法がキユーピーさんの公式サイトに満載ですので、ご興味のある方はぜひお試しください。
P.S. キユーピーさんのホームページで、こんな可愛い瓶のマヨネーズも発見しました。これは捕獲せねばっ!
(文:きなこ)