素人が植木鉢で大根栽培、どうなる?植える編

素人が植木鉢で大根栽培、どうなる?植える編

4月上旬、大根の小さな苗をもらいました。

3月にポットに種まき、4月に畑に植えられるはずが、育ちが遅く(弱く?)畑には植えてもらいそこなった小さな苗、というより芽です。捨てられちゃったらかわいそうだし、育てて大根をズボッと収穫するのをやってみたい!というわけでいただきまして、我が家で育ててみることにしました。もちろん栽培は素人、さらに植木鉢での栽培に挑戦です。

とりあえず、植木鉢に小石を入れて、毎年夏に家族がゴーヤを育てている畑のようなゾーンの土と、肥料を混ぜます。土の準備ができたら、今にも折れそうな大根の芽をそっと植え、これまたそっと水をあげました。ふぅ、これでひと段落、と思いきや、ここで問題発生。まずは写真をご覧ください。

なんと、水はけが悪すぎて、植木鉢に水たまりができたのです~。

ギョッとして二度見しちゃいました。ちゃんと底には穴が空いている植木鉢ですし、鉢底石も入れたので、土が超粘土質なのが原因としか思えません。さすがにこんな畑はまずいだろう、というわけで土壌改良をすべく園芸店へ走りました。そして購入したのが、これ。

小粒赤玉土です。店員さんによると、大根栽培では、土がかたすぎても、さらさらすぎても上手くいきにくい、とか。この赤玉土で土の粘土っぽさが減るとよいのですが。

さっそく植木鉢から大根の芽をそおっと移動させ、土もいったん植木鉢から出して赤玉土を混ぜこみます。すると、土の粘土っぽさが減って、混ぜる時にかかる力が小さくなったので、また芽を戻しました。ドキドキしながら水をあげると…おぉっ水たまりはできなくなりました。よかったぁ〜。

ホッと胸をなでおろし、最後に虫よけ用にネットで覆って、苗の移住は完了です。

土壌改良したとはいえ、なんとも怪しい土。そもそも植木鉢での栽培。うまく収穫まで辿り着けるのでしょうか。皮算用ですが、とれたら何の料理を作ろうか、N’s KITCHENのレシピを眺めながらお世話をしていこうと思います。次回はどうなった?収穫編です。

しお しお

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