包装のプロフェッショナルにうかがいました Vol.3
バンダナを使ったかわいいお弁当箱の包み方
創業103年の包装資材の専門商社、株式会社シモジマの社員の皆さまに、盛り付けやラッピングのアイデアを伺う第3回です(過去のコラムはこちら:第1回 第2回)。シモジマでは、なんと39年間にわたって定期的にラッピング講習会を実施されているそうです。今回は、講習会で学べるバンダナを使ったかわいいお弁当箱の包み方を、講師の杉崎さんから特別に教えていただきました。
2023年2月取材・文N’s KITCHEN編集部
「バンダナや風呂敷は、何度も使えるので環境にもやさしいですよね。講習会でもバンダナや風呂敷を使ったものが多くなっています。様々なサイズがありますが、まずは50cm四方のものを一枚準備するのがおすすめです。(杉崎さん)」
バンダナを使った飾り包みの方法
- バンダナを角を手前にして広げてお弁当箱を中央よりやや手前に置き、それを包むように手前の角をのせる。
2. バンダナの手前の角をギャザーを寄せながらつまむ。
3. 同様に左の角もギャザーを寄せながらつまみ、写真のように2の部分に重ねる。
4. 右の角もギャザーを寄せながらつまみ、3に重ねる。
5. 奥の角を少し引っ張りながら細く整える。
6. 5をねじってさらに細くする。
7. 6をねじりながら手前にぐるりと巻きつける。
8. 巻き終わり部分を巻き始め部分に右から入れ、左に通す。外れないようにしっかり引き締める。
9. 8を整えたら完成
ウサギの耳みたいでかわいいですよね。かわいのはもちろん、お弁当箱の形が限定されずにできるのもありがたいです。この講座では、他にも多くのラッピング方法を学べるそうです。親子で色々なラッピングにチャレンジするのも面白いのではないでしょうか。よろしければぜひ。
参考文献:
株式会社シモジマホームページ(https://www.shimojima.co.jp/)
講習会・ワークショップ開催情報(https://www.shimojima.co.jp/training.html)