素人が植木鉢で大根栽培、どうなった?収穫編

素人が植木鉢で大根栽培、どうなった?収穫編

5月です。4月上旬から、植木鉢で育て始めて1か月が経ちました。(過去のコラムはこちら:植える編)。

葉が大きくなってイキイキしてきましたよ。気になる葉の下を覗いてみると…

大根の根と思われる白い部分が見えています!成長を感じてぱぁっと嬉しくなったものの…冷静に見るとずいぶん横になって生えているような気もします。どうなっているのか、だいぶ気になります。が、下手に触って折れてはいけないと、そっと土をかけておきました。

6月。栽培スタートから約2か月弱です。葉が茂り、すっかり防虫ネットがきつそうだったので、外しています。ネットのおかげで、無農薬ですがひどい虫食いに遭うことなく大きくなりました。

葉の下を見ると…

おなじみの大根が見えています!スーパーで見るものに比べると明らかにまだ細いですが、植木鉢の中でこれ以上2本育てるのは狭そうなので、特に斜めに伸びていた1本を間引くことにしました。ズボッ。

あらぁ〜短いっ。充実した葉に比べて、白い根はちんまり。「根っこも食べられる葉物野菜」という感じに見えます。植木鉢に残した1本は、隣が空いたぶん、ぐっと大きくなってくれると良いのですが。

そして間引きから1週間後。1本になった大根の葉はますます伸びています。

大根の収穫の目安は

種まきから約2か月後
外側の葉が開いて垂れてくる

なので、1週間前に間引きしたばかりですが、残る1本も抜いてみることにしました。あまり欲張って収穫時期が遅れすぎてしまうと、大根にスが入ってしまう(大根の中に穴やすき間があいてしまう)原因にもなりますからね。

このくらいの大きさなので、幼児1人でも抜けますよ。ズボッ!

はい、前回より大根らしいフォルムの大根が抜けました!

測ってみたところ、葉は約30cm、青首以下の部分は約20cm。小さく枝分かれしている部分もありますが、長さも太さも1週間前に抜いたものより良くなっていますし、大したお世話もしない素人栽培なので十分満足です。

せっかくなので、N’s KITCHENのレシピ「大根とにんじんのパリパリ漬け」にしてみました。レシピでは大根をいちょう切りにしているのですが、今回の大根は細いので半月切りです。一度沸かした調味料に漬けるだけなので簡単です。自分で収穫した野菜ということもあり、子どもウケも良かったですよ。なお、葉は細かく刻んでしらす干しとチーズを混ぜてチヂミにしました。葉まで余すところなくいただけるのは、自家栽培ならではですね!

というわけで、約2か月にわたって大根栽培をしてみました。根菜はハードルが高そうに思っていましたが、植木鉢で育てられることがわかって良い経験になりました!もしやってみようかな、という場合は、土はぜひ粘土質ではなく、根がぐいぐい下に伸びやすい黒土を使ってくださいね。お見せした写真の大根よりもっと大きく伸びるかもしれませんよ。

しお しお

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大根とにんじんのパリパリ漬け

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