化粧品のキラキラの正体に迫る

化粧品のキラキラの正体に迫る

キラキラメイク大好き筆者は、ふと思った…このキラキラの正体は?

突然ですが、クイズです。マニキュアやアイシャドウなどに含まれるキラキラは何から作られているでしょうか?

A. 宇宙からの贈り物

B. タチウオ(太刀魚)

C. マイカ(天然鉱石)

答えは…B「タチウオ」と、C「マイカ」でした!宇宙からの贈り物というファンタジー要素ではなかった…残念。

タチウオは鱗(うろこ)がなく、体表を銀色のグアニン質という膜で覆われています。この膜を加工して化粧品や人工パールなどの原料になっているそうです。

魚売り場でも群を抜いてキラキラしているので、それを加工して使うのは至極当たり前の事ですね。タチウオさん、美味しく食べられて、膜も人間のお役に立ってくださりありがとうございます。

ちなみに、今の主流はタチウオではなく、マイカ(日本名は雲母)というケイ酸塩鉱物にかわっているそうです。マイカは、キラキラした見た目から「きらら」「きら」とも呼ばれます。マイカの表面に酸化チタンの薄膜を被覆処理したものが化粧品に使わているそうですが、どうやって鉱石からキラキラを取り出すのか興味津々です。

きなこ きなこ

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