小松菜の生産量ランキング、4位はまさかの!
あくが少なくすぐ火の通る小松菜は、便利な食材ですね。ビタミンやミネラル類に加えて、カルシウムも豊富に含んでいます。カルシウムは強い歯や骨をつくるだけでなく、神経を安定させイライラをおさえる作用もあるので、あたまとからだのために、積極的に食事にとりいれたいところです。N’s KITCHENのお弁当でも小松菜ナムルなどで登場しているので是非ご覧くださいね。
さて、そんな小松菜の生産量の多い都道府県はどこなのでしょうか。今回は1位から、一気に発表しますよ~。
小松菜の生産量ランキング(2019年 農林水産省「作物統計調査」より)
そ・し・て、特記すべきは……
東京都がランキング上位にくる野菜があるんですね~。それもそのはず、小松菜は江戸発祥の野菜で、東京都の農産物の中では産出額が1番高いんです(2018年 農林水産省「生産農業所得統計」より)。
茨城県・埼玉県・東京都での小松菜作りは、大消費地に近く、新鮮なうちに出荷できるという利点があります。こういう大都市近郊での農業を「近郊農業」なんていいますね。あっ、これはよく日本の地理のテストで出るんですよ~。よく「近効農業」って書いて、惜しいけど×(バツ)!なんてこともあるので、漢字も要チェックして下さいね。小松菜が入るお弁当に、「近郊農業でつくられた小松菜が入ってるよ!」なんてメッセージをつけたら「あたまにも良いお弁当」の完成です☆
しお