ひとつまみ & 少々 って違う量なの?
レシピを見ていると、何となくは分かるけど、はっきりとは分からない言葉ってありませんか?今回はそんな料理で出てくる言葉をあらためて確認しましょう~。
では、さっそくクイズです。料理をする時の「ひとつまみ」と「少々」の量は違うのでしょうか?
1. 同じ量
2. 「ひとつまみ」のほうが多い
3. 「少々」のほうが多い
正解は、2.「ひとつまみ」のほうが多い、です。
それぞれの量は以下のように説明されます。
ひとつまみ
親指、人差し指、中指の3本の指で軽くつまんだ量(小さじ1/6、1g程度)
少々
親指と人差し指の2本で軽くつまんだ量(小さじ1/8、0.8g程度)
実際にそれぞれ試してみました。
こちらが塩「ひとつまみ」です。
そして次が塩「少々」です。
指でつまみあげた状態では、違いが分かりにくいですね。そこで、今度はお皿に出してみました。
こうしてみれば、ほんのわずかにですが違いますね。左が親指と人差し指の2本で軽くつまんだ「少々」、右が親指と人差し指と中指の3本の指で軽くつまんだ「ひとつまみ」です。
それでも「指の太さって人それぞれですよね?」などとも思ってしまうわけですが、あくまで目安ですからね。それを目安にしつつ、あとは食べる人の味の好みを思い出してつまみ具合を決めれば良いのかなと思います。私は塩味好き派なので、軽く(といいつつ遠慮なく)つまんでいる感じです。小さなお子さんに料理を手伝ってもらう時には、2回つまんでもらうなどの調整をすればいいでしょうね。
お料理をする際、少々思い出してもらえたらと思います。
しお