おいしいお茶が飲みたい
緑茶のおいしい季節が近づいてきました。春から初夏にかけて飲まれるお茶は一番茶と呼ばれ、お店では新茶として売られています。
ペットボトルでお茶を飲むことはあっても、急須でお茶をいれる機会は少なくなっているのではないでしょうか。そんな私も、家では急須からお茶をいれることはほとんどありません。
以前、お茶の専門店で新茶をいただいたのですが、あまりのおいしさに感動した覚えがあります。お茶のおいしい入れ方のポイントは、水と温度。特に温度が一番のポイントに。
新茶に適した温度はいったい何℃だと思いますか?
1. 50~60℃
2. 70~80℃
3. 90℃~熱湯
正解 70~80℃
茶葉に含まれるカテキンは80℃以上の高温で溶け出しやすく、80℃以上になると苦みが強くなるのだそう。新茶は茶葉の甘味が楽しめるお茶なので、適温でいれることにより、甘みと渋みのいいバランスに。お家時間が増えた今、おいしいお茶を飲んでホッと一息つかれてはいかがでしょうか。ちなみに、50~60℃は玉露。90℃~熱湯は、ほうじ茶や紅茶などがおすすめだそうです。
(文:うた)