ジャック・オ・ランタン、作ってみませんか

ジャック・オ・ランタン、作ってみませんか

秋はかぼちゃがおいしい季節です。その形のかわいさから、鑑賞用のものも販売されています。その鑑賞用かぼちゃを使って、ジャック・オ・ランタンを作ってみませんか。刃物を使いますが、かぼちゃの中身を出したり、顔をかぼちゃに描く工程は、お子さまも参加できます。

準備するもの

鑑賞用のかぼちゃ、包丁、マジックペン、カッターナイフ、スプーン(大小あるとよい)、キャンドル、コースター

作り方

まず、包丁でかぼちゃの底の部分を切り取ります。生のかぼちゃは少し硬いので、最初は刃を突き刺すようにしましょう。切り取った底の部分は捨ててしまって大丈夫です。

次にかぼちゃの”わた”をスプーンなどでかき出します。やわらかい部分がある程度取れたら、壁の内側を削り取っていきます。できるだけ削ったほうが、あとで目鼻を切り抜きやすくなります。

こんな感じになります。最終的にはもう少し薄く削りました。

次に、マジックでかぼちゃに顔を描きます。このようにいくつか下書きをして決めておくとよいでしょう。形は、掘りやすさも重視して選ぶのが良いかもしれませんね。

次に、カッターで切り抜いていきます。線のぎりぎり外側を切るようにすると、マジックの線が消せてきれいに仕上がります。

完成!

コースターにキャンドルを置いて、ランタンを重ねます。キャンドルの代わりに、LEDキャンドルを使っても良いですね。

かかった時間は、トータル2時間くらいです。よかったらご自宅でも作ってみてくださいね。

ハロウィーンの起源は、アイルランドだと言われています。10月31日、にあの世とこの世が行き来できるようになるとされるこの日は、仮装した人たちや先祖の霊、そして悪霊など、様々なものが入り乱れるようです。ジャック・オ・ランタン(Jack-o’-Lantern)もその一つ。あの世とこの世の境界線をさまよい続ける亡霊が持っているランタンと言われていますが、悪霊をよせつけないという意味合いもあるそうですよ。

(文:たび)

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