お弁当の水分の減らし方
お弁当箱に入れるおかずは、水分を少なくすることを心がけましょう。汁もれ対策にもなりますし、夏場は水分が多いと雑菌が繁殖しやすくなってしまいますので、いたみ防止にもなります。今回は水分を減らすためのいくつかのコツをご紹介します。
水分が出やすい食材は避ける
きゅうりなど、もともと水分が多い食材は、気温の高い季節は避けましょう。
豆腐は電子レンジで簡単水切り
水分が出やすい食材でも、上手に水切りをすればお弁当に使えます。豆腐はペーパータオルでくるみ、電子レンジで5分ほど加熱することで、短時間で簡単に水切りができます。形もくずれにくくなるので、炒め物に使う時にもお勧めです。
加熱して水分を飛ばす
炒める、焼く、揚げるなどの加熱調理を行うことで、水分を少なくすることができます。焼く、揚げるについては、お弁当に入れる分は普段の調理よりもしっかりめに加熱し、水分を飛ばすといいですよ。
水分を吸ってくれる食材を使う
春雨、すりごま、かつおぶし、とろろこんぶは他の食材の水分を吸ってくれるので、他のおかずと一緒にいれることをおすすめします。
N’s KITCHENのお弁当レシピ「運動不足になりがち 体重が気になるお子様向けのお弁当」を作成の古賀圭美先生に教えていただきました。豆腐や春雨を使ったレシピをご紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
編集部