子どもに合ったお弁当箱の選び方 その2
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お弁当箱の選び方にまつわるコラムの第2回です(過去のコラムはこちら:第1回)。今回はお弁当箱のタイプをご紹介します。みなさんのお弁当箱選びの参考になりますように。
ごはんがふっくら 曲げわっぱ弁当箱
薄くスライスした木材に熱を加え、曲げ加工をして貼り合わせた曲げわっぱ弁当箱。お弁当づくりをする方なら一度は憧れるのではないでしょうか。曲げわっぱ弁当箱は通気性が高く、お弁当箱自体に吸水性がありますので、ごはんやおかずがべちゃっとするのを防いでくれます。曲げわっぱならではの木の香りが好き、という方も多いです。一方で、お弁当箱にカビが生えやすいので、洗った後十分に乾かす必要があります。毎日同じお弁当箱を使うのは難しいという声も。お弁当箱を学校に忘れてきてダメにしてしまったという話も聞きます。また、蓋にパッキンなどはついていないので、汁気の多いおかずは汁モレの危険性がありますので、しっかりと汁気を切って入れるようにしてください。
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通学カバンにそのまま入るスリムな弁当箱
お弁当バックではなく、お弁当箱を直接通学カバンに入れて持って行きたい、というお子さまには、スリムなお弁当箱がおすすめです。横向きにして入れる1段タイプと、そのまま入れる2段タイプがあります。横入れタイプは、汁モレのリスクが高まるので、パッキンがしっかりしたものを選び、かつ防水性のあるお弁当ケースを使ってください。2段タイプは1段をごはん、もう1段をおかず入れに使うケースが多いと思います。ごはんとおかずを分けたい方にもおすすめですが、どうしてもどちらかの辺が長いお弁当箱になるため、丸形、正方形の大きめのおかずは、切って入れることになります。小さめのおかずは入れやすいですよ。
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1段タイプのおすすめ、お弁当箱フードマンのコラムです。「仕切られる幸せ お弁当箱FOODMAN(CB JAPAN CO., LTD.)」
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昼まであったか スープジャー弁当
お昼に温かいものが食べたい場合は、スープジャーやフードジャーの活用がおすすめです。朝しっかり予熱して、専用ケースに入れてもっていけば、6時間はあたたかいまま食べられます。大きさも色々あります。200mLはお味噌汁やスープに。400mLはスープパスタやカレーとご飯を入れても。500mLだと口も広くなるので、牛丼なども持っていけます。丼のごはんと具は別々に持って行きたいという方のために、ごはんとおかずが区切れるタイプのものもあります。300mLのスープジャーと250mLの常温の容器がセットになったお弁当箱も、使い勝手が良く、おすすめです。
スープジャーの使い方についてはこちらをご覧ください。「スープジャーの秘密、うかがいました vol.2」
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折り畳み式、蓋が保冷剤タイプなど、アイディア弁当箱も
食べた後折り畳みができる弁当箱やサンドイッチケース、蓋が保冷剤になっているもの(蓋ごと冷凍庫で保管するのでその日のうちにお弁当箱を出してくれるお子さま限定)、蓋にふくらみがあって、ふんわり盛り付けられるお弁当箱など、アイディア弁当箱もあります。食べる場所で電子レンジが使える場合は、電子レンジ対応のものかどうかも、選定ポイントになりますね(曲げわっぱ弁当箱、スープジャーは電子レンジ不可の場合が多いです)。紙製やバガス製など、時には使い捨てのお弁当箱を使ってみるのもよいでしょう。
参考「包装のプロフェッショナルにうかがいました Vol.1」
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毎日持ち運ぶものだからこそ、お弁当箱自体の重量も大切。実際に手にとってみるのがおすすめです。あとはお子さまが気に入るかどうかですね。我が家では息子が通学バッグにお弁当箱を入れて行きたい派なので、ずっとスリムタイプのお弁当箱です。みなさまのお弁当箱選びの参考になれば幸いです。
はこ